面白くなる要素はてんこ盛りのホラー映画。
奇祭、真っ白な衣装、白夜で暗いシーンなしのホラー映画。
逆転の表現で不気味さを演出しているのはよかった。
ただ、それ以上のものがいまひとつでてこない。
登場人物が順番に殺される、グロテスク、不気味…。と想定される以上のスパイスはない。
登場人物もホラー映画らしい特に好きになれない人々。
殺されるべくして殺されていく。
人物の背景などにヒューマンの要素があったり、明るいところでホラー映画撮るのはこれを超える方法ないといわせるくらいの衝撃的なものがあれば、名作になっていたかと思う。
映像は美しい。