短評
日本のみならず世界が熱狂した大ヒット作『カメラを止めるな!』。本作では前作のその後が描かれる。
主人公の娘は思春期真っ盛り、いつのまにか海外に恋人を持ち、映画製作を学ぶため、アメリカへの留学を検討していた。そんな中、『ワンカット・オブ・ザ・デッド』の続編の話が持ち上がることに。
前作同様、前半は映画、後半はその裏側が描かれる。相変わらず前半の違和感が後半で回収される爽快さはたまらない。
惜しむべきは、やはり時間の短さ。設定は同じにしても、あまりにも短いため、全体的な満足感はそこそこといったところ。話を広げて劇場用作品として製作しても面白かったと思いますけどねー。惜しい。