かわいくて柔らかいタッチのアニメなので、子供向けかと思ってしまうかもしれないが、人生を見詰めなおし勝ちな中年向け作品。
こういう人生を振り返る作品はよくあるので、あぁこのパターンね、と、ひとりごちて見るが、やはりパターンにハマって最後に泣けてくる(けど大泣きするほどではない)。
これといって大きな悲劇がないので、チーはそこそこ幸せであり、それゆえ多くの人の共感を得られると思う。自分の身近な幸せに気づく、見つめ直す良い機会になった。
私も悔いのない人生を歩みたい。
台湾語、国語、入り乱れているから、台湾人にとってはノスタルジーも感じて共感度アップなんだろうなきっと。