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ミッション:8ミニッツのkuruのレビュー・感想・評価

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)
3.9
最近人気のマルチユニバースをやや変則的に扱ったループものです。
脚本のアイデアが秀逸でとても楽しめました
飽きさせないように展開をうまくかえているのもよい
ただ、個人的にはラストであの女性研究員だけ貧乏くじを引いてる感じが
ちょっといただけなかった。
主人公が架空の世界で生きていようが、彼女の人生はあの行為でほぼ終わりましたからね。
作者もそう思ったのか最後の最後で、彼女がプロジェクト始動前に主人公から現実にメッセージを受け取っていたという描写を見せていますが、それでもしっくりこないハッピーエンドです。
まあ全体的につくりはいいので、ループ系の話が好きならきっと楽しめると思います。アイデアの勝利です。
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