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決闘高田の馬場のアップルのレビュー・感想・評価

決闘高田の馬場(1952年製作の映画)
3.8
「血煙高田の馬場」と同じ内容の感想を登録します。数々の逸話がある高田の馬場の決闘を阪東妻三郎を主演にして映画化した作品です。51分に短縮されたバージョンです。赤穂浪士の一人としても有名な後の堀部安兵衛が叔父のピンチに必死で駆けつけます。安兵衛の韋駄天走りを表現したモンタージュ技法にはびっくりします。剣戟シーンで阪妻はピョンピョンピョンピョン跳び跳ねて敵をやっつけます。剣戟の最高潮にラストが訪れるので一気に放心したようになりました。叔父ひとり甥ひとりの関係性に涙。安兵衛がもっとしっかりしていれば違ったのに。
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