街の喧嘩仲裁をしている飲んだくれ侍。
唯一の親類であるしっかり者の叔父が剣術試合で勝利するも、屈辱に思った相手方が果たし状を送り付けてきて切り捨てられてしまう。
駆けつけた飲んだくれ侍は相手集団をや…
ぼやけた画質で台詞も聞こえづらい素材だったが、それを貫通して往年の日本映画のパッションが伝わってくる。阪東妻三郎が演じる主人公の、常に半酩酊のような状態でフラフラと歩き回り、江戸っ子口調でキザな台…
>>続きを読む勢いのゴリ押しどんちゃん騒ぎ!!
面白すぎた。こういうひたすらどんちゃん騒ぎな映画は大好きです。
時代劇はまったく見たことがなく、金ローでやってる実写版るろうに剣心を見たことがあるくらいかもんで…
最早勢いだけで面白い。ラストにかけての盛り上がりが凄い。特に阪東妻三郎がすわ高田馬場へ!と走るシーンと大立ち回り、そして大団円。町人が口々に喚くのも、戦前の「声の文化」が残ってるから撮れるのだろうな…
>>続きを読む展開がはやい!目まぐるしさを感じるほど状況が二転三転とする。チャンバラシーンは一瞬も目を離したくないと思うほどドキドキした。決着後、観衆が勝利を祝うも、こと切れた叔父さんを思い空を見上げるラストがも…
>>続きを読む 阪東妻三郎を見つめる民衆の格子戸越しの目線が香川良介を格子戸越しに映したショットによって観客の目にも付与される、徹底的な他者との分離。
妻三郎と香川良介の関係性は妻三郎が香川良介の言った、書い…