このレビューはネタバレを含みます
肺ガンで余命残り僅かと宣告された祖母、その事実を本人に伝える？伝えない？
まぁ、伝えることが正しいのかなぁって先入観があったけども。
作中で語られているが、真実を本人が知ったら病より先に恐怖に殺されてしまうという。
そう言われて、なるほどって感じ。
終わり側まで鑑賞してみて、それなりに非日常らしい展開を見せているにも関わらず、どうしてこんなに退屈に思えるんだろう。
それくらい会話の内容が響かないし、説明不足のまま引き摺られていくようなシナリオが解せなかった。
最後の最後の映像で、とてもシンプルにメッセージ性を受け止めることが出来た。
中国のこの文化、この習わし、凄いでしょう！
いや、そういう人もいるだろうけどさ。
実話が基らしいけど、映画化するほどの内容か微妙なところではある。
ナイナイ役のお婆ちゃんが上品なのは素直に良かった。
