autumn

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さんのautumnのレビュー・感想・評価

3.8
〝父と息子“
私は娘だから本当の所はわからないかもしれないけど私にも兄がいて兄と父との関係は悪いわけでは全くないけどすごく良い訳でもない。
父と息子の関係って難しいのかもしれない。
この映画の父は仕事一筋で昔息子と〝一緒にゲームをする“という小さな約束すら守れなかった。そこから関係が疎遠になっていき、話もしなくなる。
でもそのゲームで〝光のお父さん計画“でまた父と息子が関係を取り戻していく。
私はゲームには全く疎くて全然わからないけど今のゲームはこんなに映像が綺麗で世界観があって知らない人と会話もできる。
すごい世界だと率直に思った。
お互いプライベートを知らない仲だから言えること話せることってきっとある。
今のゲームはそういう効果もあるんだなって感じた。
お父さんのゲームの中でのキャラクターが面白すぎて、かわいくてすごく笑ってしまった。こういう頑固親父タイプの人って意外とかわいい面があるんだなーって思った笑
直接話すわけではなく〝ゲーム“というルーツを使って親子の関係、家族の関係を少しずつ取り戻していく。そしてこれが実話だということに驚きと嬉しさを感じた。
妹の交際者との話もよかったし何よりどれもリアルで見てて楽しかったし感動した。

私も父と話がしたくなった、そんな映画でした
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