未来の主人公は…どこにアレがあるのか知っている。ならば…だ。アレだけの兵がいるのなら、洋上のアイツをチャチャっと昏睡状態にし、、その隙にアレをゆっくり奪還しに行けば良いのではなかろうか。時間の挟撃作戦とかやる必要あったんだろか？？ずいぶん手間かけるなぁ。。
敵の砦の手の内知るために逆行部隊が必要だったにしても、、そんなの大した問題じゃない。やりようはいくらでも。
一つでも奪えてれば、アルゴの起動はできない。なら、起動させないやり口はさらにいくらでもある。
となると、、逆行と順行入り乱れる世界を映像化したいぜ！っていうのがこの映画のモチベーションかな。
そういう意味だとストーリー自体は至ってシンプル、世界を滅ぼす武器を持つ敵を出し抜いてやろうぜっていう話。インターステラーとは違い、登場人物達の人物像がいまいち描かれず魅力に欠ける。パズル合わせ感覚と映像の面白さに重点を置いており、そういった意味の面白さはあるものの、この先の展開が気になる！っていう強いモチベーションが生まれないまま観終わりました。こういう作品って何度か観て理解していく映画だと思うけど、、それがもう一度観たい気にならないのよ。その気が起きないというか、パズル要素以外の魅力がないというか、それなら他の作品を観たい。
ほんとーに、おもしかろかったかい？
