【マクラの無い古典落語】
古典落語では、「話の設定」や「当時の時代背景・風俗」が分かりにくい演目の場合、冒頭の[マクラ]で、世間話に混ぜ込んだりして、予備知識をさりげなく刷り込みます。
なので、もし[マクラ]が無いと、
・予習して寄席に行き、噺を楽しむ
・予習せずに寄席に行き、全く理解
出来ず、落語なんて面白くないと
思い、以降敬遠する
・予習せずに寄席に行き、全く理解
出来なかったが、なぜか魅かれ、
知識を収集して、また寄席に行く
と、こんな感じになりますが、これと同じ状態が、『テネット』で発生しています。
理解出来ないものに出くわした時、理解する方に時間を使うのか使わないのかは、人それぞれだし、どっちも正解なので、賛否両論が起きてると思いました。
エヴァ好きのような考察好きの人にオススメです!が、[マクラ]が無いので、予習を欠かさないようご注意下さい。
で、お前はどうなんだと言われれば、好みなので、再戦に向けて、これから復習したいと思ってます!