メタフィクションなゾンビ映画。
登場人物たちが物語の世界にいることを知っているから、もうゾンビへの対応が早いこと早いことww
アダム・ドライバーの大暴走と、セレーナ・ゴメスの酷すぎる扱いが本作の見所。
あ、ティルダ・スウィントンはいつも通りだが、あのジェンダーレスな風貌に遂に答えが示される・・。
あと墓場から始まるのも、ロメロオマージュでよかった。
ただ笑えるシーンも当然多いけど、全体的にはクドさが目立った印象。出演者の豪華さは見応えあるけど、みんなジャームッシュ組で固めてるので、何となく内輪ネタで盛り上がっているような、独りよがりな感じは否めなかったかなぁ。。
福田雄一の作品に似てると思った。
作風に振り幅があるのは凄いけど、ジャームッシュに求めているのはこういう映画じゃない。。