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僕のワンダフル・ジャーニーのchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2019年に公開されたファミリー映画です。監督はゲイル マンキューソさんです。
W ブルース キャメロンさん著書のの小説である「野良犬トビーの愛すべき転生」を原作にしています。劇場版シリーズの第2作品目となります。前作を超えるほどの感傷的なシーンが多く存在し、斜に構えた観客でさえも涙するかもしれないと評価されました。興行収入は7500万ドルを突破しており、前作を超えることはできませんでしたが人気の高い作品です。

【感想】
新しい感覚の作品だと思います。動物の目線から物事を考え、ペットを飼っている飼い主さんにはぜひ見ていただきたい作品だと思います。また、動物の心だけでなく、色んな人間がいて、それぞれの愛し方があることも教えてくれます。前作よりも感動するシーンが多く、ハンカチなしでは見ることができないと思います。非常にほっこりした気持ちにさせてくれる作品だと思いますので、是非ご覧ください。

【あらすじ】
イーサン モンゴメリーと一緒に暮らすベイリーはイーサンと共に年を取り、前よりも活発的に動けなくなっていた。イーサンの娘であるグロリア モンゴメリーは娘のクラリティ ジューン(通称CJ)と一緒にイーサンの家に来ていた。グロリアがCJから目を外した時に、CJは馬に近づき襲われそうになり、それに気づいたベイリーは吠えてイーサンに助けを求めた。それにより怪我することなくCJはグロリアの元に連れていかれた。グロリアは子育てを上手くできず、イーサンや妻のハンナ モンゴメリーとも喧嘩をし、最終的にはグロリアはCJを連れて出ていった。ベイリーは安楽死することになり、イーサンから次はCJを守ってくれと託された。
次はモリーとして生活することになった。モリーは早速、大きくなったCJと再会し、CJはモリーを連れて家に帰ってくれた。グロリアは犬が嫌いなためCJは見つからないように飼うことに。グロリアにとうとう見つかってしまったが、CJはいつも一人ぼっちにさせるグロリアに不満を爆発させ、何とか一緒に暮らすことを合意してくれた。高校生になったCJは早くグロリアから解放されるために、大学には進学せずにモリーと一緒にニューヨークへ行くことにした。CJはシェーンと出会ってから、変な場所に連れていかれ、CJは補導され、モリーはCJの友人のトレントによって送り届けられた。CJは過ちを反省し、モリーと一緒に癌を発見する犬を育てる施設で働くことになった。CJがシェーンから暴力を受けたにも関わらず、グロリアは心配することもないことから、CJは家を出た。しかしシェーンが来るまで暴走してきて、それによってCJは交通事故に遭い、モリーは亡くなった。
次はビッグドッグとしてビッグ ジョーと暮らすことになった。早速ビッグドッグはCJと再会できたが、CJはシンガーソングライターとして活動していた。いつまでもCJを待っていたが、ビッグドッグとして再開することはできなかった。
次はマックスとして生まれ、マックスはCJの音を聞き、CJの後を追いかけた。何とかCJに飼ってもらえることになり、彼氏のバリーと同棲していた。バリーと別れてからCJと共にマックスは色んなところを転々としていた。果たしてCJは幸せになることができるのか。

【出演者】
・ベイリー(声:高木渉)
・キャスリン プレスコット(声:早見あかり)
・アビー ライダー フォートソン(声:下地紫野)
・エマ ヴォルク(声:久野美咲)
・デニス クエイド(声:大塚明夫)
・マーグ ヘルゲンバーガー(声:松岡洋子)
・ベティ ギルピン(声:朴璐美)
・ニコール ラプラカ(声:小若和郁那)
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