オノタク

わたしは光をにぎっているのオノタクのレビュー・感想・評価

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)
4.1
再開発の先にも残り続ける何かがあると思われているようですが、再開発の先に待ち受けるのはせいぜい棲家としての「今の街」にしか愛着のないジェネレーションに淘汰される、かつてですよ

地価や物価が高騰し、移住してくる層に向けた街作りが始まる以上、地元民はより安い土地や、再開発されてない地区を選ぶしかない

都市部は徐々に徐々にその波を広げていくので、結局のところ田舎に逃げ込むことになりかねない

綺麗なエンディングが次のスタートへの後押しになるというのは、当人達のみ、街は消える

でも映画も歌も好き、松本穂香はこうゆう役似合うし可愛い、ガーベラのMVの時から好き
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