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わたしは光をにぎっているのimaponのレビュー・感想・評価

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)
3.8
エンディング曲契機で映画観るのは初めて。映画も良かった。
婆臭い歩き方の澪(松本穂香)がシャンと歩き去るまでの成長描く。
山村暮鳥の詩。
詩的で美しい映像を観れば明らかに監督が好きなSSRにエンディング依頼した事が解る。
呑んだくれのおじさん光石研、コミュ苦手な澪が真摯に銭湯を掃除するシーン。自分は掃除大嫌いだけど人が掃除してる姿って尊くてそれだけで感動的。
ここ数年でどれだけ自分の好きな場所や行きたい場所が無くなったろうか?都内の銭湯巡りたくなるけど劇中みたいな時代がかった銭湯無いかな。
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