タカミ

わたしは光をにぎっているのタカミのレビュー・感想・評価

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)
3.0
辛辣で私怨を含みますので大丈夫な方だけお読みください🙇‍♀️
スコア3点は光石研の存在感と演技力の分!
最低の1点つけたかった!
【その1】主人公を愛せない問題。
私、会話に入れなかった人に恨み節で「タカミちゃんはいいよね」と言われた事が何回かあるんですね。
いくねえよ!頑張って話してるんだよ!話してる人みんな頑張ってんだよ!話振ったじゃん!フォローもしたじゃん!これ以上求めて責めるって何事?モヤモヤ。
劇中でバイトのJKが主人公に言うのです。
「何も言わず人に察して貰おうとするのやめてくれませんか」
主人公は即バイト辞めます。
図星だから。
その後、下宿先の銭湯を手伝うのですが「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」も言わない。
「あっ…どうも…」
いやいや挨拶ぐらいしよ。
病気や障害だったらしょうがない。でもそうではない。(ここぞと言うときには普通より厳しめに喋る)
性格的なものを考慮しても客商売は挨拶ぐらいしよ。
それってただコミニュケーションをサボってるだけじゃん。
嫌な態度を露骨にとるのを不倫のお姉さんに指摘されたりも。
愛せない。
【その2】引きの絵。
引きの絵が大好きなんでしょう。
役者の表情が分かりません。
だから第三者目線でしか観られません。
共感が難しいです。
それが狙いであれば大当たり🎯
【その3】最後に綺麗な風景の詰め合わせセット。
綺麗な風景が撮りたかったんですね。
綺麗ですね。上手いですね
綺麗ですね。上手いですね。と言われたかったのでしょうか。
それより本当に言いたい事が伝わっていません。
光石研の凄さは分かった✨
同じ銭湯を舞台にした映画『メランコリック』は素晴らしかったと改めて思うのでした。
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