baby

ウォルター少年と、夏の休日のbabyのレビュー・感想・評価

3.8
信じたければ信じろ
本当かどうかは関係ない
人には真実かどうかは別として
信じるべきことがある

この意見に深く賛同したい。
私も真実が全てではないと思っているから
それは、絶対に嘘をつかない人がいいとも
思わないし、時には必要なこともある。
ただ、その信じるということは
勇気がいることで、無償の愛ということも知っている。
大好きなビッグフィッシュ、スモーク、
トラストミー、フィールドオブドリームス
数々の作品に"信じる"ことの尊さを
教えられたし、私にとっては
自分自身の信じたいことを信じたい。
そこに真実はなかったとしても、
あったとしても相手に向ける愛は
変わらないから。

この映画はほろっと感動するし
子供と大人という点で、こういう風に
大人は少しの夢を与えてほしい
存在であってほしいと願った。
自分に判断を委ねてくれるって
信頼だし、そこも信じるに繋がる。
こういう存在でありたいと私も
思える映画だった。

確実に名作ですね。
お互いに補い合う彼らと、
それを象徴するかのようなハグのシーン。
彼らはお互いに必要としていて
彼らはお互いに信じ続けた。
大好きです、、、。
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