このレビューはネタバレを含みます
半地下って言葉、映画見るまで意味が分からなかったけど本当にそういう暮らしがあるのね…
文字通り「半地下」に住む家族が「パラサイト」するお話。
前半はとんとん拍子でパラサイトするテンポがおもしろく、何でもかんでも信じる上流階級のほうな母親にツッコミながら見てました。(いくら紹介とはいえめちゃくちゃ知り合って日の浅いやつの話信じたらあかんて…)
無事に家族全員パラサイトできて宴会してるシーンはハラハラした。もしこの宴会中に上流階級家族が帰ってきたらと思うとね。
でもそんな心配は不要(実際帰ってはきたけど)で、まさかの半地下どころかガチ地下にもう1人おった…笑
上流階級家族は何も知らないうちに、
2つもヤバヤバな家族にパラサイトされていたという。。
しかもそれだけでは終わらず最後はまさかの流血騒ぎにまで発展するとは…全く想像つかない展開でした。
指名手配されるも行方不明な父。
まさかの潜伏先は上流階級一家の地下…笑
確かに捨てられたあの地下なら見つからんわなぁ。
そんな父の存在に気づいた半地下の息子は、父に向けて「将来ちゃんと稼いで、その上流階級の家を買う」という計画をたてる。
ただ、劇中にパラサイトの父が「計画は必ず失敗する。唯一失敗しない方法は無計画しかない」ていう身も蓋もないこと言ってたのよね。
これがフラグになるのか、それとも見事見返せるのか…