受賞作だということ以外の内容予備知識ゼロのまま観に行ったけど、面白すぎて映画館で声を上げて笑ってしまった
とにかくスピード感が良くて、場面場面のカットがコミカル。途中から、ああこうなるんだろうな、ほらやっぱり！という流れも多いけどそれが全く嫌じゃない。つまらなくない絶妙なバランス。
でも、きっと、日本だから笑えるのかもとも思う。韓国の情勢や今の状況がすごく風刺されていた。ニオイについての話とか、ぶっこんでるな…とは思う。
万引き家族もそうだけど、周りから見たら底辺のような暮らしでも本人たちは支え合って生きている。映画化するということは、この人たちへの関心を忘れてはいけないと言われているようだった。文化人たちのためだけではいけないよね、観た後に何を考えるか、投げかけられている感じ。ある種、フィクションじゃない部分も考えないといけないのかな
にしても鑑賞後のカタルシスがすごかった。
留学に行っちゃった友達(ジウの前の家庭教師)、どうなったんだろうな〜
