しゅり

ディセンダント3のしゅりのネタバレレビュー・内容・結末

ディセンダント3(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

「過去のない聖人はいない、未来のない罪人はいない」という言葉を私はとても大切に思っていて、善人の中にも悪はあり悪人の中にも善はあるよねという物語が3だったなと思う
そして運良く目に止めてもらって光の道を歩めたマル自身が「国のために」と島を完全に封鎖するのは、一見正しい判断なようで保身に走って切り捨てているだけだよねっていう

それをわかりやすくかつ楽しく軽快に描かれたシナリオで、ディセンダントシリーズやっぱ好きだなあと思った
そして今回もハリー超かっこいい

ただラスト...そのまま島を開放するだけってのは....問題山積みになることこの上なくない?秩序はどうなる?ヴィランズの大人たちそのまま来たら普通に考えてやばない?ずっと閉じ込めておくのは違うよねって結論はわかるけどさすがに順序が必要では?そのために"選んだ子供たちを少しずつ呼んで〜"ってやってたんじゃないの?
...とか考えてモヤッとしたけど、いやまあディズニーだからいいのか!!ハッピー!!現実じゃこうはいかないな!!!オラドンのみんなは笑っとるけども!!!島の人々に対してあんなに怯えてたくせにまじかよ!!!
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