電気羊

新感染半島 ファイナル・ステージの電気羊のレビュー・感想・評価

3.4
「新感染 ファイナル・エクスプレス」から4年後の韓国が舞台。荒廃した朝鮮半島はまさに世紀末のマッドマックス的デストピア。

ゾンビが跋扈する朝鮮半島から逃げ延びた韓国人は上海で生き延びていた。
だが、上海人から差別され貧困にあえぐ日々を余儀なくされていた。
主人公は、そんな生活から脱出するべく、アメリカ軍人からもたらされた朝鮮半島に眠るドルとお宝を盗みに仲間とともに朝鮮半島へと戻る決意をする。

ゾンビの襲撃を掻い潜り大量のドルをゲットした主人公たちは、ゾンビしかいないと思っていた朝鮮半島で、ゾンビからの自警団が存在しており、主人公たちは、自警団に捕らわれてしまう。
自警団はもはや世紀末暴走族と化していた。主人公は逃げ出してゾンビから生き延びている一家に助けられる。

お宝を手にし、朝鮮半島から脱出するべく、ゾンビと自警団の追撃を振り切りアメリカ軍のヘリが待機する場所まで逃避行する様は、まさにマッドマックスのノリのカーアクション。まあ、そこそこ面白かった。
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