ゾンビが闊歩する韓国から逃げ出し香港で虐げられて暮らす主人公達韓国人が、今の生活から抜け出すため再び韓国へ潜入する。目的は韓国ではもう必要ない金(ドル)を香港に持ち帰る事。
ゾンビは出てるけど、もうゾンビものじゃない。しかも、グロもないとは…何のための韓国映画やっ!!
どうやら新感染は北斗の拳のような終末ものになってしまったようや。ほぼ新幹線要素もないしな。
韓国が隔離されてて他の国は大丈夫そうやから、魔界都市〈新宿〉か関東地獄地震後の関東、もしくは血界戦線のヘルサレムズ・ロットか。
嫌いじゃない感じやねんけど、妙に感動を捩じ込んで来るあたりにあざとさやワザとらしさを感じてしまった。なんというか、日本の創作物では数十年前にコスりまくったような感動。
一周回って新鮮か!一周前を知ってる俺があかんのか!!
なんや韓国、ファミリー映画大国にでもなりたいのか?
主人公が韓国から抜け出して4年後、ヤサグレて長髪のイケメンになってるのとかめっちゃオモロいんやけどなぁ。予想の遥か上をいくイケメン度合い。笑
再び韓国に戻った時に出会う家族のお姉ちゃん、ショートヘアやけど、よくよく見たら芦田愛菜ちゃんに似てるから将来美人女優になりそうで期待してるんやけどなぁ。
あと、日本でもよく聞く安物のオモチャのピコピコ音……純粋に安いっ!怒りが溢れる程に安っぽい!!笑
そして最大の問題。
前作に比べて圧倒的にゾンビが少ない。あのゾンビの波感が無かった。
1作目売れたんやから、予算上がってるよね?
何処に使ったんや!!!
廃墟の街か?道路を車が通るの俯瞰で見せるシーンか?何回も使いやがって!!
結局、人間が一番怖いっていうね。ベタな所に行き着いてしまってるよなぁ…
いや、面白いんやけどね。ホラーを摂取したい時には向けへんファミリー映画やったなぁ。(子供と観れるとは言ってない)
韓国映画に求めるものって何?
グロでしょ!!