このレビューはネタバレを含みます
証言者が軒並み濃ゆくて良いー!
あらゆる関西弁を堪能しました
しかし群を抜いて生島聡一郎
汚れた分厚いレンズ
疲労をまとった猫背
あの浮いた血管よ…
壮絶な半生を語ったあと少しだけ、ほんの少しだけ表情をゆるめて「あなたは?」と曽根に問う。
姉亡き今、唯一同じ立場を共有できる存在
等しく不幸であれば彼の傷は癒えたろうか
言葉に詰まる曽根に
こっちの胸も詰まるんじゃあー!!
知らずに罪を背負わされた無実の声たち
生島母子の再会が本当に救い
とれかけた袖のボタン引きちぎった時の、テーラー曽根の表情が最高…
もっと邦画観ようと思った