殺人的な寒波に襲われ図書館に立てこもるホームレスと揺れる図書館職員を描いた映画。
図書館という空間が好きなので期待してたのだけど、図書館という設定はそこまで重要ではなかった。ホームレスの人権、法律、マスコミなど現代的な問題にフォーカスを当てていて社会派な映画になっていたと思う。悪い映画ではないけど、登場人物がおじさんばっかりで映像面で微妙だったのと、地味なストーリーでどちらかといえば退屈だった。おじさん向けの映画かなって感じだった。
それにしても「殺人的な寒さ」とかいう割には雪も降ってないし吐く息も白くないって、そこが1番違和感があったな。俺の家の外のほうが雪積もってるし吐いた息は白くなるし寒そうに見えたよ。