マカ坊

パブリック 図書館の奇跡のマカ坊のレビュー・感想・評価

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)
3.7
映画として傑作とは思わないけど、これをフィクションでやろうとしてくれた気概に敬意を。

あくまでもユーモアを忘れず、収穫されない怒りの葡萄の存在を知らしめる。

ある意味「力の抜けた」クライマックスシーンは、明確に図書館がどういう場所であるべきかを示す。

知と民主主義の砦に暴力は似合わない。




-以下本筋とは関係ない感想-

ジェフリー・ライトがいたせいでクリスチャン・スレーターがジミ・シンプソンにしか見えず、「オレンジ・イズ・ニューブラックのパイパーも出てるし、やっぱウエストワールドも全部観とかなあかんなー」と勝手によくわからない反省をしていた。よく見ると違うのになんでこんなに似てるんだ!?
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