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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のboaaaaatのレビュー・感想・評価

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初日に見たのでさすがに見た目からしてウェスアンダーソン好きらしいお客さん多め。
本当に雑誌みたいな作りになってて、雑誌の中の大きめの特集3つが作中のストーリーになってるって感じ。雑誌のような作りゆえに画面の情報量がめちゃくちゃ多くて、最初の方は一回見ただけじゃ見る時間足りないって感じで焦ってたけど、だんだん決まりすぎてるビジュアルに麻痺してきてリラックスして見れた。まあこんなんなんぼ見たっていいですからねって感じで。

ウェスアンダーソンみたいなセンスがカンストしてる人でも、人間のことちゃんと描こうとしてるのみるといつも不思議な気持ちになる。もっと観察っぽく見ててもおかしくないような感じなのに結構人間のこと好きそうに感じる。
あと2話目のオートバイ少女役の人がパピチャの人だったのがうれしかった。リナクードリ好きだったので。
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