このレビューはネタバレを含みます
調べてみたら韓国映画が原作で、
韓国 → 中国 → 日本
の順で映画化されてるのね。
物語的な動きが多くて面白かったけれど、導入が微妙な気が。。。
品行方正、質実剛健ななつめが弟の為とはいえながら運転をするとはどうしても思えず、そこが残念。
木村刑事の行動も追い詰めるまでは良かったものの、容疑者と接触するにもかかわらず誰にも連絡を入れなかったのが疑問。
日下部の潜伏先に落ちていた拳銃を、元警察官だったからという理由で盲目のなつめに渡す暴挙も謎。
全体的に詰めが甘いので、犯人にしぶとく追われる事になっていた。
なつめ目線の演出は面白かったし、全体的に緊迫感は常にあったので、作品の雰囲気作りは良かった。
個人的に成長している役者がいてちょっと感動した。