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はちどりのQMのレビュー・感想・評価

はちどり(2018年製作の映画)
2.7
交わされる鉛筆文字の手紙、風でなびくおかっぱ ("ボブ"の字幕に、90年代に文房具屋のおじさんが子どもの髪型表すのにボブはないだろう!とつっこみたくなった) の髪の毛、ビブラフォンのような効果音…とにかく全体的にサラッと乾いて繊細。子どもと大人の間をゆくウニの眼差しが綺麗でちょっと長いなぁと思いつつ観れた。

あの先生の言葉がポイントなのだろうけど指を動かす話含めて正直言ってることがよくわからなかった。横断幕も。字幕のせい? (いくらなんでも子どもに向かってクソアマなんて言わなくないか)

自分は90年代は小学生だったけど、中2時代もふくめ時代の記憶は空気も視界もいろんなことがギトっと濃ゆくて不機嫌でこんなに垢抜けてなかったな…ほんと、あの頃に戻るのだけは嫌。
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