ようやく見ました。007ムーンレイカー(パラシュートなしダイブをちゃんとやってくれたことには感動。オリジナルの方がNO CGなのもあって、迫力は本家には劣るが）大好きという設定がもろに加えられているのは言わずもがなで、007らしさもかなりあるが、ミッションインポッシブル、ボーンシリーズなどスパイ映画全部のせという趣。ブラックウィドウよりも活躍するのはフローレンスピュー。キレッキレでもあり、ボケのセンスも素晴らしい。ポーズをいじるのはね、本当に笑いましたよ。セリフとメインテーマの背景でのみ語られるが、結構彼女たちの出自がグロい。想像力豊かな私にとっては（そうでなくても？）辛いものがある。バイクチェイスが意外と短かったのがちょっと残念かな。しかし逃げている間にこんなことをしていたとは。細かいこと気にすると、この後ブラックウィドウって何してたんだっけとか、ブダペストで何がどうなったんだっけとか色々過去のMarvelを見直したくなるので、またそれがこのマーベルビジネスの憎いところである。
