のりちり

ポルトガル、夏の終わりののりちりのレビュー・感想・評価

ポルトガル、夏の終わり(2019年製作の映画)
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映画館鑑賞。

イザペル・ユペール演じるヨーロッパでは有名な女優は、余命数か月。
そこで、ポルトガルに、彼女が思う人を集めて、彼女の思うようにしたかった。
でも、そんなにうまくはいかない。
人には人の考えがあるんだから。

人が多いので、この人は彼女の何?を分からないといけない。
それを把握するまで時間がかかった。
それから、やっと、関係性を理解して進めていく。
TVだと、名前が出たりするけれど、映画はないからなあ。

ここは世界遺産だけあって、人がまばらなら、一体今はいつなんだろう?と思えた。
遠浅の海岸、レトロな路面電車(運転手はロン毛のイケメンなのは役者?)。
どれも絵になる。
人が集めれば、そこは人、人、人。
そのギャップがすごかった。

イザベル・ユペールは、いつも通りきれいに服を着来なしていた。
年齢を忘れる。
マリサ・トメイ、年をとったなあと思った。
今回は、年齢を隠さない役だったのか。

最後、皆、何を思って集まって、解散していったのだろう。
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