見るの2度目です。
すごく端的に言うなら「村の怖さを教えてやる」な映画。
寓話性が高く比較的抽象的だから話に入っていくのに苦労するかも。でも最終的に娯楽要素も高くなるからそれ前提なら耐えられるかも。
事が起こるまではずっとシュールで乾いた世界観。ユーモアがあったり残酷な部分もあったり、ああ閉じられた村ってこんな感じなのかもと思わせる説得力がある。
ご飯食べてると周囲をずっと虫が飛んでるの嫌すぎる…
たまに奇妙な出来事が起きて、やがて衛星写真から村の存在が消され、ネットが繋がらなくなり… 気付くと村から草むらを挟んだ家々の住民の死体が沢山…
とここで一気に村人から視点変更。ここからがとてもとても面白い。
話が進んでいくごとに、それまでの無意味かと思われた村の紹介、謎の現象が全て活きてくる。物語に深みが。
気付いたらあっと言う間に終幕。
ゾッとするオチでした。何だか見終わっても中々心から離れない、そんな感じの名作ブラジル映画でした。
普通に皆裸見せてて、特に役者さんも意識してない感じが面白かった笑 とりあえず見えちゃってるのでモザイクかけときました的な笑
シチューと牛乳のセットを客に振る舞うってどういう…笑