夜行列車に乗ったカリート

バクラウ 地図から消された村の夜行列車に乗ったカリートのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

襲ってくる集団から、村を守るお話

インターネット不通や電力遮断で、村は外界から遮断され、孤立します。
そこへ襲撃者が現れ、どうなるか…といった話なんですが、誰が襲ってくるのか視聴者は中盤に把握するので、そこを楽しむ映画ではありません。
一応別の黒幕もいるんですが、そこが焦点ではないですね。

何か起こりそうな雰囲気作りは成功しているんですが、そのまま淡々と展開が続き、最後は予想通り、全員捌いて終わります。

自分にとっては、別にそんな狂ってるっていう感覚もなかったですね。
処理の仕方も散弾で頭飛ばしたり、首切ったりといった内容で、あまり目新しさも感じませんでした。

要は村そのものが、そういう村だったという内容ですが、どこかお話のように思えてリアリティを感じませんでしたね。

体制への抵抗というか、そういうブラジルのファベーラ文化がテーマなんでしょうけど、まぁこういう事もあるのかな、って感じの話でした。