リトル・ジョーの二瓶ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

実はかなり前から気になっていたのだが、レンタル屋で在庫が消えたりしていて、先日たまたま発見したので鑑賞。

眠い。なんでこんなに眠いのか。
まぁ、まずは眠い理由よりも誉めるべき点を探りたい。

色々と斬新。箸を使って食事する外国の皆さん。あと、BGMとしての雅楽。もう洋画に見えなくなっていった。エンディングは洗脳されそうだった。

さぁでは、なぜ眠かったのか。リトルジョーは花粉を放ち、人間や動物に何かをしていたんだろうけど、それがなんとも曖昧なもので終わってしまった。結果としてあらすじ以上のものはあんまり見られなかったかなぁと。

もっとハラハラドキドキで、あの妙に綺麗な研究室が血まみれになることさえ想像していた側からすると、ただ「気味が悪い」ぐらいだったと思う。

映像としては綺麗なものだと思うが、それに伴ったストーリーがちょっと物足りなかったと思う。鑑賞側に想像させる部分も多かったのかもしれないが、それにしては考察の余白が広すぎる。難解とまでは行かないが、確かなことを掴めなさすぎる。モヤモヤとした。

主人公が可愛かったが、もっとドキドキさせて欲しかった、ということでこの評価。