たった10分なのに、強烈に感情動かされた。
しかもしんどい方。
ストップモーションのアニメって、実は子どもの頃からほんのり苦手。
何かしらのアニメでトラウマになったか、
または無機質のものがコマ撮りでカタカタ動いてる感じが何とも不気味だからか。
大人になった今は、見た目よりもストーリーの方を重視するようになったことと、ストーリーがホラーでなければ、ストップモーションのあの雰囲気が逆にレトロで可愛く思うことができてたんだけど。
見事に今回は、ストップモーションの動きと見た目の可愛さの反動で、ストーリーがさらにグロく写った。
子どもに対する"愛"がエスカレートして、いつの間にかエゴだけになって歪んでしまっている。
母親も父親も。
"子どものため"が気付いたら"自分たちの感情の解消のため"になっている。
最後のヘリって、救助隊のかな？
居なくなった父親 or なつきを探しに来た人たちでは？
彼ら人間だし。
あの靴と罠のやつから考えたら、父親は...？
てことは母親が...？
怖い！！！
視聴者に疑念を植え付け、勝手に行間めちゃくちゃ読ませてくる作品。
モルカーよりも先にこっちを知ってて、モルカーの方もホラーよりなのではと勝手に嫌煙してた。
モルカー見たらめちゃ可愛いんだけど？
風刺もコメディに消化してるし。
振り幅。笑
技術力がすごいってことだね。
