ギョーム・ブラック監督特集にて🎬
こーれーは、めちゃくちゃ面白かった!
こういう可笑しさって本当に大好きで、映画館で声出してこんなに笑うのってなかなかないかもってくらい笑いました。
下手なコメディ映画なんかより余程おもろい人間ドラマ。
2つの物語からなる作品で
ギヨーム・ブラック監督が、フランス国立高等演劇学校の学生たちと作り上げたというのは鑑賞後に知った事実。吃驚しましたがリアルに学生さんであったことには何か納得。すごくリアルでした。
もちろん監督の演出力が凄いというのもあるでしょうが…。
第一部
「日曜日の友だち」L’Amie du dimanche
真逆といっても良いくらいに個性の異なる女の子2人。
遊びに行くときの列車内での2人の会話シーンを聞いただけで、今後どう展開していくのかワクワクしかしない。
個人的に、見た目は完全にボーイッシュな感じの女の子が好きなんですけれども、えてして我の強い子が多くもなりますよね。そこがまた良いのですが。
そして、そこにその服で行く?っていうミレナ。
明るくて人当たり良くこういう感じの子って、えてして軽そうにみえてしっかりしていたりする。
…という人物推論など、おそらくこの演出を観て後から私が考えただけのこと。
ラストはほっこり。
めちゃくちゃ面白かった!
第二部
「ハンネと革命記念日」Hanne et la fête nationale
いや、こんな冒頭な映画観たことないよ!
面白すぎ!!めっちゃわらた!
二部は、すべてのシーンが最高で、ほとんど全編で笑っていた気がするけれど。
ラストがちょっと哀愁あって、面白いからこそ引き立っていた気がしました。
感想めっちゃ短いですけれども、すごく好きな作品でした。
もれなく登場人物全員好きになっちゃう、すさまじい演出でした。