にく

ANIARA アニアーラのにくのレビュー・感想・評価

ANIARA アニアーラ(2018年製作の映画)
3.6
地球がダメになって宇宙空間に脱出したはいいが移住先に辿り着けない、ってな映画はいろいろあるわけだが(『パッセンジャー』、『GODZILLA 怪獣惑星』等)この映画のハリー・マーティンソンによる原作(詩)が既に1956年の段階で採用していたわけですか、そういう設定を。
 8000人を乗せて火星へ向かったはずの宇宙移民船、その内部はショッピングモールを備えた(つまり消費生活を基盤とする都市設備の整った)昨今の豪華客船風。事故後、予定外の長旅となり、ストレスを抱えた乗客たちが、彼らの最良の記憶を何度も視覚的に再現してくれるMIMAなるAIの元に殺到するようになる。しかし…
 というような設定も本当に50年代にやってるのかね。原作読まなくちゃ。
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