このレビューはネタバレを含みます
エンドゲーム以降の流れなのか、ファンタジー色が強めのストーリー。宇宙の根源やら神やら地球の存在意義やら、テーマがやたら壮大な一方、なんだか説教くさくて、うーんと思いました。それぞれのキャラの能力もほとんどX-MENで、もうちょっとすごい能力を描いてほしかったです。
それでも、難しいテーマをうまくまとめてポップに仕上げてるのはさすがのマーベル。なんだかんだ言って楽しめちゃいました。今回もちゃっかり続きそうな終わり方(いつものようにエンドロール後に注意!)で、結局次への期待も高まっちゃってます。
ちなみに前知識をほとんど持たずに見たら、アンジェリーナ・ジョリーが出ててビックリ。マーベル恐るべし。他にも大物やいぶし銀の実力派俳優を揃えてて、大したもんだなぁと思いました。
キャストにいろんな人種を集めたり、LGBTや聴覚障害者も盛り込んだりは、今どきな感じ。なんとなく鼻にはつくけど、時代の流れだからアリなのでしょう。
それなりに完結したようにも見えるけど、この後の展開はどうするのかな。