死ぬほど頑張って日本語字幕を自作した。
果たしてそんな価値がある映画なのかと己に問いただしたいが、出来栄えには満足。

『スチューデントオブザイヤー』(通称SOTY)から7年経っての2作目。
すでに人気のタイガーシュロフ主演てことで、『SOTY』特有の新人デビュー映画ではなくなってしまった。尚、ヒロイン2人は新人。

彼女が通う聖テレーザ学園に憧れを持つ、一般大学に通うローハン。貧乏だがスポーツ万能なため、スポーツ奨学生としてテレーザに編入。彼女との大学ライフに期待するも、田舎くさいからか、あしらわれてしまう。そして権力を握る金持ちの兄妹やら、スチューデントオブザイヤーを夢見るローハンにとって次々と障壁が立ちはだかる。

IMDbで2.4を叩き出す本作。
個人的にはいつものタイガー映画という印象でそこまで悪くなかった。(いつものタイガー映画がそこそこクソな可能性もあるがな！)
ただ『SOTY』ではなくなってしまったことと、主人公ローハンがあまりに自分に都合良すぎる行動取るのがイラついた。

彼女に裏切られる → もう1人のヒロインと良い雰囲気になる → 元カノが帰ってくる → 元カノを庇ってもう1人をあしらう

なんやねんお前！
スチューデントオブザイヤーを賭けたバトルは超後半で、基本はタイガーシュロフの言動を笑ったりして楽しむ映画。
ちなみにメインはカバディ…！！
どんなシーンでも体操選手ばりの動きしてる。椅子座るのすら何故か一回転してる。もはや狂気の沙汰。
ダンスシーンはさすがのうまさ。超人レベルのダンス。でも制服には違和感。ムキムキ筋肉がはち切れんばかりに制服を押し出していた。

2人のヒロインは、
ミア役はモブ顔美女だけど、シュレヤ役はかなり今後の活躍に期待出来る魅力があった。
これはひょっとしたらアーリアバットのようにヒットするのでは？と睨んでる。
ライバルのマナヴ役がちょっと微妙だなぁとも思う。
いや悪くはないんだけど、やっぱり『SOTY』の魅力はヴァルンとシッダールトという同等のイケメンを競わせたところだからね。
すでに人気者のタイガーと競わせるなら・・・そうだなぁ・・・ヴィドゥユト ジャームワールなんてどうだろう？？

あ、ちなみに本作でもタイガー映画お得意の謎の名ゼリフがあった。
それっぽく翻訳すると「お前の日はたった1日でも この1年は俺のものだ」とかそういう感じかな。
これ何度も登場するから相当なキメ台詞なんだろう。笑う。

filmarksのキャスト欄の上のほうにアーリアバットが記載されてるけど、実際はただのアイテムソングのゲスト。
この曲が一番好きかな。

• #愛しのインド映画

もう一度見たくなって見直してみた。面白い！たしかに面白い。ただやはりすっきりしない物もある。

これタイガーの幼馴染があまりにク○じゃないですかね？この子のおかげでクラスメートと戦わなきゃならなくなるわ、新しい女性とも三角関係になるわ。さんざん関係性をかきまわしている。

敵となる悪役アーディティヤ・スィール。彼は超絶イケメンでなおかつタイガー並みに動ける。彼とは最初は仲が良かったのにあいつのせいで。。。。
その彼の妹役のアナニヤー・パーンデーは、超絶美女。スタイル抜群、目鼻立ちくっきり、まあ彼女も引っ掻き回された一人ではあるな。

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2019/08/28 21:02
3.0
スチューデントオブ・ザ・イヤーの大ファンだったので興奮しながら見たのだけれど、キャストは新しく一新されてました。1の続編を期待したので少々がっかり。

新キャストには、タイガー・シュロフが主演となったのだが、この事がスチューデントオブ・ザ・イヤーらしさを半減させてしまった。物語はタイガー対ライバルという図式になってしまった。そして二人の女声の間でゆれるタイガー。

なんともタイガーさんの映画になってしまった。

もちろんタイガーさんも好きなのでタイガー映画としてはよかったのだが、スチューデントオブ・ザ・イヤーとするとダメだと思う。

ただタイガーさんのダンスは超人的なすごさであった。。

恋焦がれる幼馴染を追って、スポーツ奨学生として名門大学に編入したローハン。しかし幼馴染は学校一優秀で金持ちな生徒マナブに気があり、彼女を巡ってのいざこざでローハンは退学となってしまう。
元の大学に戻ったローハンは、大学対抗競技でナンバー1の生徒を決める"スチューデント・オブ・ザ・イヤー"の称号を懸けマナブに挑む。
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IMDBのレビューがほぼ全部★1で(0はつけられないから)、ゴミクズ時間の無駄金返せなど、とにかくボロクソに言われてる映画です。
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まあそれも納得な感じで、タイガーが観れればそれでいいやと何も期待しない人向けでした。タイガーお得意のダンスや筋肉、アクションを披露する場面が盛りだくさんなのは良いけど、これあくまで学園ものなので完全にタイガーのTPOを間違えちゃってる残念さ。折角の身体能力が映画のテイストから浮き過ぎてました（でもコーチに筋肉見せつけるシーンは声出して笑っちゃった）。
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この映画のためにタイガーがアクションを特訓している動画があって、学園もので何故アクション？と思ったら、無駄に跳んで移動してて笑うしかない。柵を飛び越えるだけでトリプルアクセルみたいになっていてなんやこれ。忘れたころに肝心の《スチューデント・オブ・ザ・イヤー杯》が始まりますが、これもとにかくカバディカバディカバディ。
カバディのルールは全然知らないものの、多分カバディってこんなんと違う。審判が「これはカバディと言うより新体操だ！」と言ってたので間違いないです。
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そもそもこれ言っちゃいますけど、タイガー高校生に見えないよね？この時30歳手前なのでまだ何とかギリ行ける年齢とは思いますが、あの筋肉が制服にどうしたって似合わないので、10年くらい従軍して留年した元軍人の生徒みたいでした。タイガーを取り合うヒロインたちは19歳〜22歳と年相応なので尚更違和感。
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この幼馴染なヒロインというのもクソビ●チでイライラしちゃった。足が速い子の方を好きになるって小学生か。もう1人のヒロインであるお嬢様のアナーニャ・パンデイちゃんを知れたのがこの映画1番の収穫でした。めちゃくちゃかわいいしスタイルしいし、雰囲気のある美人だったので、これからもっと世界で活躍して欲しいです。キャットウーマンのコスプレもかわいかったな。
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あと、突然ウィル・スミスに限りなく似てる人が出て来たと思ったら本人だったのがもう1つの収穫でした。ウィル・スミスがボリウッド映画に出てカメオで踊ってたこと、みんな知ってた？
何の説明もなく突然出てきて踊って消えていったので謎が残るばかりです。
(追記: ウィルの「ボリウッド映画で踊る」というバケットリストを叶えるためだったと判明)。
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MEMO---
・彼女の名前のタトゥーって、それ絶対やっちゃいけないやつ。
・ヒーローコスプレパーティーでいじめっ子アベンジャーズがアッセンブルしてた（全身緑に塗ったハルクの狂気）。わりとマニアックなVフォーヴェンデッタまでいてアメコミオタクにちょっと嬉しいシーン。
・フライング・ジャットのコスプレを却下されたタイガーがスパイダーマンのコスプレで来たと思ったら、ヒンディー語のホムカミの吹替はタイガーらしくてどっちに転んでもタイガーだった件。
・クリッシュNo.1～No.4に笑った。正直クリッシュの仮面って微妙だと思ってたけど、誰でも似合うわけじゃないと分かったので（酷い）、改めてリティクの顔面偏差値を讃えたくなりました。

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