"ポム ラック クン"
朝鮮時代を背景に、男性妓生(キーセン)を描くロマンスで・・・いわゆる男娼の恋物語が描かれる。
そんな本作は、前半はそのホストっぷりをコミカルに見せるのだが、後半は一転して恋に悩める姿となり・・・男尊女卑への批判も忘れず、巧みに展開させている。
そう、身分を超えた純愛をテーマにしていて、その行方が見所となり・・・ラストはその映像美と共に、ちょっとホロリと来そうなり、流石は韓流と納得の余韻。
なお、キャストでは、まずはジュノ(2PM)・・・前半と後半は全く違う表情を見せ、堂々の主演ぶり。
さらには、チョン・ソミンが見事な麗しさを披露し・・・ベテランのチェ・グイファがいい味を出してます。