「デッドプール3作目のへの助走？遊び心満載のゲームから学ぶ人生讃歌」
タイムラインでも話題だったのでようやく観れました！
なるほどこれは面白いTHEエンタメ作。
そしてライアン・レイノルズらしい遊び心も詰まったコメディでもありつつ、オススメを聞かれたら勧めやすい一本です。同日公開の「ザ・スーサイド・スクワッド」がバイオレンスさなどややエッジがある分こちらの方が万人受けする作りに。
ディズニー傘下に入った20世紀スタジオの作品という事で、出てくる悪役がお金最優先で続編を作らせようとする、かつてのウォルト亡き時代に映画作品の続編をビデオスルーで量産していたマイケル・アイズナー体制がチラつく、皮肉のこもったキャラクターのアントワン社長。それを「ソーラグナロク」で一気に面白くしたタイカ・ワイティティがアドリブ満載で自由に演じているのがまた最高です笑
ゲームの世界あるあるな面白さや世界観は直近だと「レディプレイヤー1」ぽくもありつつ、同じ毎日を生きるゲームのNPCがあるきっかけで生活を変えていく様子は、同じ毎日の繰り返しを生きる我々にも響くメッセージがあって人生讃歌にもなっているという素晴らしい読後感。
そしてある終盤のサプライズはネタバレなしで臨んだ方が絶対興奮するので、ぜひ踏む前に行って欲しいです！歓声出そうになりました笑
本国でもヒットのおかげで続編のオファーもあったらしく（その報告すらライアン・レイノルズがいじるツイートも含めて最高）観て損はない、
笑えて、ワクワクもあり、ストーリーに感動もできる完成度の高いエンタメです！
