このレビューはネタバレを含みます
最近はどの映画を見ても「素晴らしい映画に出会ってしまった…」ってなるんだけど、この映画は私が最近観た映画の中で桁違いに、素敵…と思った作品でした。スコア5.0じゃ足りないくらい…
ガイがミリーに出会った時になんとなく、これはガイとミリーの結ばれない恋愛って感じの映画なのかな…って思ってたけど、全然違った。
世界は自分たち次第で変えられるというガイのこのメッセージは、この映画に限ったことじゃなくて、私たち自身に訴えかけられてるんだなと思う。この映画のセリフはゲームキャラらしいものなのに、ゲームキャラらしからぬもの、というのがすごく良かった。
バディが、「俺がリアルじゃなくてもこの瞬間はリアル」と言ってたのもグッときた。やりたくないことをやらなきゃいけなくて、こんなの本当の自分じゃないな、本当にやりたいことは…と思い返す時の感情に似ている気がします。何をしてたって私がここにいて、この瞬間が過ぎていくのはリアルで、素敵なことなんだと思わせてくれた言葉。
最後の最後に「僕は君へのラブレター」ってガイが言ったところ、本当に涙が止まらなかった…なんて素敵な言葉なんだろう…総じてこの映画のセリフは全部(1部悪役？を除き)綺麗な言葉が使われてた。ちょっとキザなセリフもなんかあたたかくて可愛らしくて、素敵だったな〜
また観たい映画だな、やっと見れて嬉しかった！
no have a good day,have a great day
