ある日、新人のケイラ(クロエ・グレース・モレッツ)が働くニューヨークの高級ホテルに、ネズミのジェリーが引っ越してくる。そのホテルでは世紀のウエディングパーティーが開催されるが、ジェリーとその天敵の猫・トムのせいでパーティーはぶち壊しになる。2匹は自分たちの汚名を返上するために仕方なく手を組み、最高のウエディングパーティーを開こうとする。
近年の実写化ブームに乗っかり、アメリカの人気アニメーション「トムとジェリー」がまさかの実写映画化。
モフモフの3DCGとなったソニックやピカチュウ、プーさんとは違って、実写とアニメーション風のCGを組み合わせた独特な絵で他の作品とは違う持ち味を出している。また、表情豊かなアメリカンアニメーションの原作の雰囲気を壊していないのも、ポイントが高い。
内容はシンプルなファミリー映画という感じで、子供はもちろんの事、大人でも楽しめるストーリーとなっている。トムとジェリー二人の表情や行動が兎に角可愛くて癒やされる良作。
