この映画は難しい。視点が多すぎて、その人によって全然考え方が違う。
そして原作を出来れば先に見たかったな。お互いの立場をきちんと書く必要があったのだろうけど、ちょっと長いのでもう少し圧縮してくれたらもっと良かったです。
観る人の立場によっても考え方違うだろうね。
子供を育てたことがないので無責任なことしか言えないけど、1つだけ疑問。
子供に真実を教える必要は本当にあるの？私達はあなたの本当の親ではないのよ、産みの親が別にいるんだよって。そして産みの親に会わせることは子供にとって本当に幸せなのかな？どんなことがあっても1番守られないといけないことは子供の安全と幸せ。観たあとずっと考えたけど全然答えが分からん。エンドロールの最後の最後が全てなのかなぁ。
ドキュメンタリー風に撮っていた場面が多数あったけど実話じゃないならそうする必要あったのかと思う。フィクション風とノンフィクション風を混在させる理由があったのかなって。
監督は見せ方や見せる順序に凄い気を使っていたなぁ。そこは上手いと思った。
誰にでも朝は必ず来るので、どんな辛いことがあっても下を向かないで進んで欲しいと思った。周りに親身になって話を聞いてくれる人は必ずいるから。
