Primrosehill

カセットテープ・ダイアリーズのPrimrosehillのレビュー・感想・評価

3.6
舞台は80年代のイギリス。80年代にブルーススプリングスティーンのウェンブリーツアーに行った自分としては、楽しみにしていた映画であった。
イギリスの風景、ファッション、カセットテープ、ウォークマン、懐かしいものが沢山。
外では人種差別にあい、家の中では横暴な亭主関白をかざす父親がいる。
そんな環境下の少年の心に響いたのはブルーススプリングスティーンの飾らない庶民の歌詞。
ブルーススプリングスティーンを聴きながら見る風景、過ごす日常は今までとは違ってキラキラ輝いたことだろう。
ブルースの曲が流れる中、少年が悩み、友ができ、恋をして、自立していく青春物語。
実話あるあるのエンディングでの実際の写真には毎回泣かされてしまう。
イギリスが舞台のブルーススプリングスティーン??は意外にもパキスタンで繋がっていた。
Primrosehill

Primrosehill