良かったわ〜。
結構前情報を仕入れて
予断を持って見たんだけどね。
音楽に、特に歌詞に自分の心情を投影して
慰めてもらったり、鼓舞してもらったり。
私はそういう面でアーティストを
好きになる傾向があるから
とっても共感できる話だった。
洋楽よりも邦楽が好きなのは
それなんだよね。
ボスに心酔して、盛り上がる序盤。
好きになり始めって
ガーーーーッと
そのアーティスト一色になって
生活が乗っ取られるてぐらいになる。
めちゃくちゃ身に覚えがある。
音楽サイコー!部分と並行して進む
彼の高校生活スタートや恋愛や、
夢や進路や、家族の問題。
近所のお爺さんが言ってた
親友なら分かってくれるはずだよ
これがこの映画の真髄というか。。
ブルースは自分の夢の為には
故郷を捨てて飛び出せって歌ったけど
ジャベドは親友もお父さんも
彼女も捨てない。
分かってもらう努力をする。
だからまず自分から歩み寄る。
お父さんも最後、良いこと言ってた。
息子よ自分の人生を生きろ。
でも俺たちも忘れないでね。