黒羊

クィーン・コングの黒羊のレビュー・感想・評価

クィーン・コング(1976年製作の映画)
3.7
アルバトロスさん、斜め上に本気出してますねぇ!こんな楽しい仕事してる人らって羨ましいですね!ギョギョギョー!

C級、いやD級のキングコング丸パクリ映画。普通に字幕で観たらなるほどパクリコメディ映画なんやろね〜って所ですが…

広川太一郎、ドロンジョの小原乃梨子の吹替え版が突き抜けてて最高でした。りょーこ先生、観せてくれてありがとうございました!

りょこ先生には過去、JVDのイッてる吹き替え「ブラッドムーンライジング」を観せてくれましたが…まぁあれは「オシッ◯飲みたい」とかマジでアレでしたが、クィーンコングは広川節なのでそこまでアレじゃなくて安心です。なにに安心やねん。

本家とは逆で男と女の立場が変わってたり、男は大体カマ野郎が出てきたりと、70年代のウーマンパワー(笑)の主張が凄い。
だからでしょうか。水着姿の女性は凄く出てくるのに巨乳プレイヤーはほぼいません。そして誰一人脱がないので安心です。なんで安心してんねん。

コングと他怪獣とのバトル()もある贅沢仕様。兎に角他怪獣のクオリテェーがエグい!何故やった!?

恐らくこの映画の一番の見所は、広川太一郎さんへのインタビューですね!
あれだけ完璧におバカ吹き替えこなしたのに、舞台挨拶でお客さんにめっさB級過ぎる映画の事を恐縮しててねwww

遠回しに「めっさ期待値下げてくれよ!前のめりに観んなよ!」言うててね。

いや大丈夫やで!色々含めて笑わせて貰いましたから!
いやぁ〜広川さんありがとうございました。
黒羊

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