なつかし二番館

ヴィクトリア 暗闇からの脱走/カルガ 積荷の女のなつかし二番館のレビュー・感想・評価

3.5
まさにグローバル化を考えさせられる映画。
ポルトガルでは関心が高い問題。
日本人の多くはこの問題を考えられないようにされているから,評価できないと思う。
表現法も昔のギリシアなんかの南欧の映画を彷彿とさせる。
これもハリウッドとは全然違うから受け付けないのだろう。
(確かに主犯の男は自分の拳銃を出した後撃たれたから,えっ,あっさり自殺なんかしないだろ,この悪人マインド,と思ったが,義理の妹に撃たれたのか,ちょっとわからなかった。その義理の妹を,潜入警官が任務そっちのけで私怨で殺すというのは,ロシアなんかでは普通にありそう)