記憶喪失者のための病院外でミッションをこなしながら,新しい人生をはじめさせようというプログラム。ずいぶん社会的コストがかかるはずで,いくら潜在的にはまだまだ働けるかもしれない人のためとはいえ,こういう>>続きを読む
「アンドレイ・ルブリョフ」のコンチャロフスキー。老いてもなお死せず,を見せた作。
最初に見た紹介からは,戦時にはもてはやされた従軍女性が戦後は白い眼で見られ,という話かと思いきや,その経験は最後で少し>>続きを読む
カバー画から,結構軽薄なお姉さんがいろいろあってめでたしめでたしのコメディーを予想していたが,意外に良い映画だった。ハッピーエンドというのは比喩でなく,作家家族と関係する人たちが主人公集団を作っている>>続きを読む
やっと古典を見たという感じ。
love means never having to say you're sorry.
ていってるのを
愛とは決して後悔しないこと
て,映画公開当時も今も言ってるけど,>>続きを読む
こういう良い映画をたまに中国は作る。
wowowオンデマンドのカバー写真が良い感じだったので,新規配信の時から見たかったけど,時間に追われ,期限まで残り1週間で最優先で見た。
途中から泣くのを我慢しき>>続きを読む
本作->日本版->韓国版「ブラインド」->本作2回目の順で視聴。最初見たときはド迫力だったが,他のが刺激強すぎて,見直してみるとまともだったと気づく。
オリジナル韓国版の監督が中国で作ったということ>>続きを読む
大学生の時映画館で見た懐かしの作品がWOWOWオンデマンドで見れた。
当時は噂の(名前しか知らなかった)紺野美沙子,伊藤つかさ,てこんな感じか,とか,阿明役の若い人はいまいちだけど,中国のベテラン俳優>>続きを読む
最初で放棄。
潜行発射時は商船にラミングされない深度まで潜っている。
(あんなにメインタンク破損したらそのままおだぶつぽいが)大西洋で潜行時に潜水艦が沈むときは全員死亡。艦長はとにかく乗組員総動員して>>続きを読む
内容は他のレビュー通りで,マルクスの末娘エリノアに,社会主義者の理解者・後継者の面と,フェミニズムの活動家の両面があったことを伝えるもので,またより個人的な面を描いている。
タイトル写真は,このサイ>>続きを読む
その魅力の本質を知ってしまっても,憧れ続けるのができるのであれば。
日本映画は今も,映像もいいし,演出,俳優さんの演技も文句ない。しかし全体になると,(例外的秀作でない限り)この物足りない感じはなん>>続きを読む
中学生の家出は大林宣彦の「転校生」ぽい。
母子家庭で暴力夫が追いかけてきたから引っ越すて,韓国ものにあったシチュエーションだが題名思い出せない。
言葉もろくに通じんて,ほんなあほな,と思っていたら,実話的原作があったんやね。
エンドロール見る前は日本観光宣伝映画かと思った。
現実を上回るてんこ盛り過ぎるエピソード入れなくていいのではと思う。ここで損しているのでこの点数です。
ウヨン(キムヨングァン)の高校生活は,転校生のスンヒ(パクボヨン)にあって,喧嘩人生を変えて更正。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
田辺聖子が1985年に発表した作品の映画化(2003年)の韓国でのリメイク。「なぜそうなるのか」が説明されない原作に一番踏み込んだ映画制作陣なりの解釈がある作品で,結末もはっきり変わっているんだけれど>>続きを読む
ただなんとなくの映画でしたが,万人の好みの男子女子とシチュエーションを競うみたいな感じでした。
キム・ガンウとユ・インナ,
イ・ドンフィとチェン・ドゥーリン
が個人的には良かったかな。
まさにグローバル化を考えさせられる映画。
ポルトガルでは関心が高い問題。
日本人の多くはこの問題を考えられないようにされているから,評価できないと思う。
表現法も昔のギリシアなんかの南欧の映画を彷彿と>>続きを読む
配信しているところがないので,期限間際のWOWOWオンデマンドで見始めたが,開始10分で放棄。
テーマ以前にディテールが雑すぎる。あり得ない話でも,せめて,アメリカ映画の『眼下の敵』程度のリサーチはし>>続きを読む
WOWOWオンデマンドでピョン・ヨハンで検索したら,配信期限が迫っている。で,説明を見ると,チョン・ヤギョンのお兄さんの話じゃないか。危うく見逃すところだったが,最近配信される作品が減っている中,韓国>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
内容の良さは他の方が書いているとおり。山の中の秘境と言っても今時国際化はどこにも到来。ブータンは普通に貧乏な国だし,幸い今でもオーストラリアはアジアからの入国に寛容だから,主人公はすぐ帰るつもりが夏の>>続きを読む
この時代を生きたものとしては,明らかに監視対象は金大中なのに,それなら他に描くところあるのに,と思う。
朴正熙や全斗煥にたくさんの市民・学生が拉致,拷問され,死んだこと。金大中は実際には家族の暗殺はな>>続きを読む
見るのが嫌になるところも少ないし,で,どうなるの,と次を見たくなる,素直な表現でいい映画だと思うけど,何故か評価が低い。
私はWOWOWで見ましたが,あまり大々的に宣伝する映画じゃないので,配信もなく>>続きを読む
父さんはNHKラジオしか信用しない。
「台湾のニュースは嘘ばっかりだ。」
国民党独裁のもとで苦労した父さんは,アイロニーとして日本を懐かしがる。
一度日本に行って富士山を見てみたいと言っていた父さんは>>続きを読む
2000年にイギリスに滞在したことがあり,この映画の話をよくしたが,日本通の知り合いでもなかなか日本からの解放が結局国民党・大陸人の独裁と本省人の反乱と虐殺になったという本当の問題を理解してくれなかっ>>続きを読む
同じ時期の「山の郵便配達」同様,必要だが報われない田舎での公務の宣伝という当時の中国当局の意図に沿うものではあるのだが,それを感じさせない,芸術性・娯楽性を備えた作品。興行の成功を決定的にしたのは,時>>続きを読む
アメリカのやってることって,モンゴルなんかから拉致した人を「反ソ罪」で裁いた時代のソ連と変わらないんだが,そこのところは映画でも問題にされない。
劇中で,ベテラン人権弁護士ジョディー・フォスターが「こ>>続きを読む
最後に個人に選択を問う。しかし事実の一面しか見せない。
ドイツへの復讐でなく,自らが罪なきパレスチナ住民の迫害者:イスラエルとその支援者になる道を選ばせた英国の正当化の線で物語は進むが,ドイツ民族への>>続きを読む
素朴に温かい。時間が絡むファンタジーだが,描かれるのは日常的風景。主人公も普段は普通の顔,七夕の化粧とおしゃれをすると美人に見えるというのが効果的で愛らしい。鍵を握るのが毎日郵便局に来ていたいけてない>>続きを読む
だいぶ前にunextで見たが,慌てていたのでよくわからなかった。今度GYAOで見直し。
主人公を演じるチョ・ジョンソクは四年前に「建築学概論」で見事な演技デビュー。この頃30代半ばで人気急上昇というと>>続きを読む
最初パク・ボヨンとソン・ジュンギだとわからなかった。
あんまり違うんで。
最初の印象だと,パク・ボヨンは「王と妃」(2007)の子役のあとくらい?ソン・ジュンギは全然違うし,「お嬢様をよろしく」なんか>>続きを読む
若いころのイ・ハナの出演作が今は見えないので,なぜか評価低いけどと思いつつ,可能な限りの古いのを見てみた。
言葉の解説から,
「フェア・ラブ」原題は何なんと思ったら,ペオ・ロブで,fair love >>続きを読む
鑑賞者の層が違うのか,明らかに韓ドラ「ボイス」の元ネタなのに,触れてる人が少ないですね。
以前見たときは辛口コメントが多かったので,どうなんだろうと思ってみたら,全然そんなことはなく,普通によくできた>>続きを読む
史実としてどうなのか,調べてみた。
クラウス・バルビー。リヨン時代は親衛隊中尉から最終的に親衛隊大尉というのが通説のようである。とすると目立った人物ではあっても下級将校である。自ら銃殺するような人物と>>続きを読む
難解で挫折しかけて,終わり間際のシーンの意味は?,と思い,解説を見つけて読んでやっと納得。
ちなみに劇中で三浦春馬はお上手な中国語で,張孝全はまるで日本人のような中国語を話していたが,中国映像流通独自>>続きを読む
普通によかったので,無料だとまた見てしまった。
筋は他のレビューにあるので。
もともと美術専攻の監督の,両親への思いが詰まった作品であるらしい。芸術家と妻のイメージに合う人は限られていて,キム・ソヒョ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何度も途中で挫折したのをやっとながら見で完走。
最初は,演出といい演技といい,不思議と平凡の入り交じった感じだったけど,主人公朝子が東京で丸子亮平に会った後,俳優志望のルームメートの演劇ビデオの演技に>>続きを読む
今は方言が雑じってても平気の主人公母子。
80年代,高校時代,シム・ウンギョン演じる主人公が
「新筏橋高校」から転校してきて
自信なさげにいうので,
どこかと思ったら,
全羅南道順天市だった。
「地域>>続きを読む