TokyoLullaby

だれもが愛しいチャンピオンのTokyoLullabyのレビュー・感想・評価

3.8
【誰もが愛しいチャンピオン】


スポーツドラマではなく、

人間ドラマとして観るべし!


当然なんですが、そうでないと

もったいない。


それを納得して観ると

とても良くできた作品なんです。


不足部分が少ないはずの健常者である主人公。

でも、コメディタッチのストーリーの中で

コーチしている知的障害者から学び、成長させてもらっていることに気づくラストは感涙もの。


実は、1ヶ月のTohoシネマズ・フリーパスで観ようと思っていた二作品(『ロング・ショット』、『ライフ イットセルフ』)とも、フリーパス枠が埋まっていたため、ヒューマントラストシネマ有楽町で観たのが【誰もが愛しいチャンピオン】


運命的な作品でもあったのです(^^;)


ハンディキャップものは

お涙頂戴的になりがちですが、しっかりエンターテイメントとして笑えましたし、その上で感動させられる良質な作品でしたよ。



『ハンディキャップを持つ選手たちによるバスケットボールチームと人生迷走中なコーチの出会いと絆を描き、スペインのアカデミー賞といわれるゴヤ賞で作品賞など3冠に輝いたドラマ。バスケットボールのプロリーグでコーチを務めるマルコは、短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇されてしまう。知的障害者のバスケットボールチーム「アミーゴス」を指導することになった彼は、選手たちの自由すぎる言動に困惑しながらも、彼らの純粋さや情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起。全国大会でまさかの快進撃を見せる。』(映画.com)



https://eiga.com/movie/91396/
TokyoLullaby

TokyoLullaby