TokyoLullaby

キャッツのTokyoLullabyのレビュー・感想・評価

キャッツ(2019年製作の映画)
2.8
【これを見るなら、あれを観ろ!】


『キャッツ』


1968年『猿の惑星』では

特殊メイクで猿の演技をする役者を

観る価値がありました。

(もちろん、ストーリーの斬新さ、衝撃度など

シリーズ化も納得。

個人的にはシーザーを主人公とする新3部作

『猿の惑星 創世記、新世紀、聖戦記』は、

『ゴッドファーザー 1&2』『ロード・オブ・ザ・リング』『街の灯』『裏切りのサーカス』『七人の侍』『椿三十郎』『ミツバチのささやき』と並び私的ベスト、!) 


あれれ、頭部分が、本筋とはズレすぎました(^^;)


ところで、『キャッツ』


大ヒットミュージカルの映画化では

『レ・ミゼラブル』は素晴らしかった。

映画館の大画面にでかでかとアップされる顔も

説得力を増す効果がありました。



『キャッツ』

特殊メイク技術はスゴいですよ。


でもね、それは予告編だけで十分。


生では(二十年以上前に)ロンドンで観たなぁ



でもストーリーは、全く覚えていない。

『メモリー』だけの印象なんです。


ただ、今回確認できたのは

これだけ大スターたちが揃っても

全く泣かず飛ばずな興行成績しか残せなかった米国での結果は必然だったんだな、ということです。


『ルパン三世 The First』のような

ダメダメ作品ではないですよ。

愛情込めて作っていることは実感しましたよ。


でもね、

そもそも『キャッツ』は、

あくまで生でミュージカル劇場で観る作品であり、

映画館でみる作品ではないということ。

ストーリーに起伏がないため、

途中で映画館をでたくなりました。



ということで

今、上映中の作品は、とてもレベルの高い作品だらけ。


こちらをお勧めです!


『ジョジョ・ラビット』

『パラサイト 半地下の家族』

『フォードvs.フェラーリ』

『リチャード・ジュエル』

『エクストリーム・ジョブ』
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