近年まれに見る良策戦争映画。
主役となるのは第二次世界大戦中に活躍したソ連戦車「T-34-85」
映画の予告映像などでもわかるように、この映画の魅力はなんと言ってもVFX技術を駆使した戦闘シーン。
戦車の主砲から発射された弾丸をスローモーションカメラで追うような視点が見られるのは、今の所この映画以外知らず、CGとはいえその迫力には圧巻。
もとより戦車が動くと言うだけでも個人的にはニッコリできるので、それ以上にいい意味で期待を裏切ってくれた作品。
ストーリー内容的には戦場で出会った敵同士の因縁が続き、最後の死闘の末…というようなわりとありきたりな内容。
歴史を忠実に反映した…というよりかは、頭をカラッポにして観るととにかく面白い。そんな映画。
ミリタリー好きならぜひ見て欲しい作品です。
